支部長あいさつ


上田高校同窓会中南信支部のWEBサイト開設にあたって

ご挨拶

 この度、上田高校同窓会中南信支部のWEBサイトが開設されることになりました。この構想や準備にあたって、金井則人幹事長、大日方一成会計担当幹事はじめ多くの皆様のご努力に厚く御礼申し上げます。

 ちょうど良い機会ですので、上田高校同窓会中南信支部が立ち上がった時の状況をご紹介したいと思います。小林茂昭初代支部長にお聞きしたところ、昭和63年(1988年)頃、当時の上田高等学校同窓会本部の金子八郎理事長、小林茂理事、甲田英久理事等が松本にお出でになり、当方の関係者と中南信支部結成のための準備会発足に向けた会合を持ったことが大きなきっかけとなったそうです。第1回の総会は、平成6年(1994年)11月12日に松本グリーンホテルで開催され、小林茂昭先生が初代支部長に就任されました。来賓として金子理事長、山崎延秋関東支部長、小山峰男長野支部長、藤澤愛僖学校長をお招きし、華を添えていただきました。小林支部長の後、平成18年(2006年)からは菅谷昭前松本市長が第二代支部長に、平成28年(2016年)からは私が第三代支部長を引き継いでいます。

 中南信支部の会員の多くは松本平(松本市・塩尻市・安曇野市)ですが、諏訪湖周辺の市町村を含め、北は小谷・大町市、南は飯田市と大変広範囲にわたっています。ちなみに、昨年度の会員数は567名でした。若い方々や女性会員の皆様に身近で魅力を感じられる会にし、今まで以上により積極的にご参加いただけるよう考えていきたいと思います。

 中南信支部会報の第1号は平成11年(1999年)に出版され、直近では令和元年(2019年)10月に第20号が発刊されました。この支部は、会報の発行に加え、総会、新年会、そして毎月の月例会兼幹事会等、盛んに活動しています。総会の懇親会では、学年毎に会員一人ひとりが近況を話す習わしが続いており、とても良いことだと思います。社会講座講師については、毎年本部から当支部へは医療関係者を推薦してほしいとの要望があり、それに応えてきました。講師が受け持つ授業は、後輩である在校生の進路の選択・決定に大いに貢献しております。引き続き協力していきたいと思います。

 長野県内では、今年の2月25日に初めて新型コロナウイルスの感染者が確認されました。11月からその数は急増し、12月1日時点で700名を超えています。このため、例会や総会を今までのように開催することは難しくなっています。コロナ禍の中、会員間の情報伝達や共有の上で、今回導入するWEBサイトは大きな威力を発揮するものと思います。これから本格的な冬を迎えるにあたって、皆様が新型コロナウイルスに感染しないことを心から願っています。

令和2年12月1日
上田高校同窓会中南信支部長 小池健一(67期)

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